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トップページサイエンス > 歳をとるとハゲる仕組みを解明!幹細胞を中心とした老化プログラムの存在を発見!


生え際を気にする

画像引用:PAKUTASO


毛が薄くなる仕組み
【引用:東京医科歯科大学】


要約

歳をとることで毛包幹細胞においてDNAのダメージが蓄積してくると、幹細胞維持に必要なたんぱく質の分解がひきおこされ、毛包幹細胞が表皮角化細胞へと分化しながら皮膚表面へと移動して落屑していくため、毛包が小さくなり消失する。

毛包幹細胞の老化


マウス実験では、マウスの毛包幹細胞においてXVII型コラーゲンの枯渇を抑制すると、加齢変化を抑制できることがわかった。


この話、毛包幹細胞をつかった実験だったので
ハゲになるメカニズムというキャッチーな
ふれこみになってますが

ハゲになるメカニズムというより、
組織、臓器の老化のメカニズムが
幹細胞を失うことにより引き起こされることが
わかったとのことです
アソウ


幹細胞
分裂して自分と同じ細胞をつくる自己複製能力、もしくは別の体細胞に分化する能力を持ち、際限なく増殖できる細胞。

普通の体細胞は分裂のたびにテロメアが短くなり、短くなると分裂をやめるが、幹細胞はテロメアの長さが維持される。

角化細胞
最後は垢となるケラチン生成細胞。


老化現象というと、細胞分裂をするたびに、染色体にあるテロメアが短くなっていき老化が引き起こされると知られていますが、

幹細胞、生殖細胞、ガン細胞にはテロメラーゼという酵素が働いているので、テロメアが短くならないそうです

しかし、そんな幹細胞(今回の実験では毛包幹細胞)も、自己複製を続けると、DNAに傷が生じ、その傷を修復する反応が加齢とともに遅くなり、その結果、幹細胞維持に必要な17型コラーゲンが分解され、幹細胞が角化細胞になり剥がれ落ちていくという老化のメカニズムが判明したとのことです

あわせて、17型コラーゲンの枯渇を抑制すると、これらの老化現象が抑えられることも分かったそうです。
02オザワタブレットを見る


つまりどういうこっちゃ?
タコポン星人2
テロメアが短くなることで引き起こされる老化は、
今ある細胞が分裂できなくなることで引き起こされる老化、

それに対して、幹細胞というのは、各細胞の供給元みたいなものですので、
幹細胞の老化というのは、細胞の供給元の老化


幹細胞体細胞
極端な話、幹細胞さえあれば、
体細胞が分裂をやめても、
次から次へと新しい体細胞が供給されるわけです


幹細胞
しかし、供給元から新しい細胞が供給されなくなると、
今ある細胞でやりくりすることになるわけですが
当然、分裂を重ねるごとにテロメアが短くなり
いずれ、その細胞も分裂しなくなります

供給元からも新しい細胞が供給されず、
今ある細胞も分裂できなくなると・・・・・


というのが老化のメカニズムを簡単に説明したもので

今回の発見は、その供給元である幹細胞の老化のメカニズムですので、
研究の先には、幹細胞の老化をとめることで
常に新しい細胞が供給され続ける状態になる
ってことじゃないですかね

たぶん・・・・・(よくわかりませ~ん)
タコポン星人
ネットでは、ハゲの仕組みだけがネタにされてるが、
何気にノーベル賞クラスの発見なんじゃないかこれ?

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